周産期・小児医療センターが開設されました
このたび、慶應義塾大学病院では新病院棟建設に向けての病棟再編の一環として、産科病棟およびNICU・新生児病棟が、現在の7号棟4階および5階から1号棟4階および5階にそれぞれ移設されることになりました。小児系病棟(中央棟3N病棟、2号館5S病棟)、手術室(2号館4階)との動線が格段に改善し、診療科の壁を超えた高度クラスター診療の実績をさらに発展させるための大きなステップになると期待されます。
この機会に、妊娠・出産から新生児・小児医療を担う内科系・外科系関連診療科が一体となり、単一診療科の努力では解決できない集学的医療の遂行、多様化する周産期・小児疾患への一層充実した対応を目的として、慶應義塾大学医学部 周産期・小児医療センターを開設する運びとなりました。
本センターの実現は、地域の基幹病院、診療施設の先生方が実践して来られた誠実な医療の積み重ねの結果であります。日頃、大学病院との連携、協力関係によって、まさに一丸となって周産期・小児医療を支えて頂いている大きな力に、改めて深謝申し上げます。
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