診療について

当外来の特色

歴史と伝統とチームワーク

当科は約100年の歴史を持ち、小児科医療全般について幅広い専門分野(神経、内分泌・代謝、遺伝・奇形、精神保健・思春期、腎臓、新生児、心臓、呼吸器、血液・腫瘍、感染、外来小児科学、免疫アレルギー、小児集中治療)の医師を揃えています。さらに当院では、妊娠・出産から新生児・小児医療を担う内科系・外科系関連診療科が一体となり、単一診療科の努力では解決できない集学的医療の遂行、多様化する周産期・小児疾患への一層充実した対応を目的として、慶應義塾大学医学部 周産期・小児医療センターを平成25年10月1日に開設いたしました。診療科の壁を超えた専門医の密接なチームワークを通じて、患者さんやご家族の立場に立った全人的医療を目指します。 受診をご希望の方は以下の「周産期・小児医療センター」サイトをご参照ください。

周産期・小児医療センターホームページ

外来のご案内

お知らせ

当院では患者さんの待ち時間を短縮し特定機能病院として適切な診療を行うため、初診患者さんの予約制を平成24年1月に導入いたしました。みなさまのご理解・ご協力をお願いいたします。

当院は高度医療を提供する「特定機能病院」として厚生労働省から承認されており、受診には原則として、他の医療機関からの「紹介状(診療情報提供書)」が必要です。

なお、紹介状がない場合でも受診できますが、初回および再初診(以前通院していたが一旦治療が終了し次の予約がない方で、前回の受診から6ヶ月以上経過している方)の際の会計時には初診における特別料金(選定療養)として7,700円(税込)をお支払いいただくことになります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

原則としてまず初診を受診していただいた上で専門外来を予約いただきます。
なお、現在精神保健外来への初診患者、紹介患者は受け付けておりません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

詳しくは慶應義塾大学病院ホームページをご参照下さい。

診療実績

2021-2022年度 外来患者数

2021-2022各年度に小児科を受診された患者さんの延べ人数は以下の通りです。

年度 2021 2022
神経 2,729名 2,858名
内分泌・代謝 3,335名 3,335名
心臓 3,772名 3,899名
新生児 1,684名 1,978名
感染症 266名 197名
血液 698名 617名
精神保健 2,106名 2,377名
外来 817名 345名
アレルギー 998名 1,142名
腎臓 683名 622名
呼吸 297名 260名
心理 814名 973名
リウマチ・膠原病 41名
新型コロナPCR検査 1,248名 877名
小児科一般 2,444名 4,236名