専攻医プログラム 若手集合

慶大小児科の小児科専攻医プログラム

小児疾患の最大の特徴はcommon diseaseからrare diseaseまでの圧倒的なバラエティの豊富さです。地域中核病院(連携施設)では熱性けいれん、川崎病、ウイルス性気管支炎などなどのコモンディジーズの診療をあますところなく学ぶことができます。一方、大学病院では慶大の特徴である幅広いサブスペシャリティを活かし、先天性心疾患、白血病、PICU、NICU、稀少難治性疾患などの専門的診療を幅広く効率的に学べます。慶大小児科の専攻医プログラムは大学6か月+市中病院2年6か月を基本としており、コモンからレアまでをくまなくカバーする真の総合性を身につけることができるパッケージとなっています。豊富な人材がいるからこそ実現できる、ワークライフバランスの取れた充実した専攻医研修をお約束します。

この他に、後期研修の段階で研究も同時に進めて学位取得を目指す「臨床研究医コース」もあります。

3年間スケジュール

1週間スケジュール

1日スケジュール

エコー研修 診察研修

豊富な連携施設、充実した指導体制

東京都、神奈川県を中心に、18の連携施設で研修をすることができます。どの施設もそれぞれの地域を担う中核病院であり、若手からベテランまで多くの指導医が在籍しています。そのため、数多くの先輩から多彩な症例をもとにした手厚い指導を受け、充実した研修を行うことができます。研修開始前に勤務施設の希望をお聞きして、研修経験のバランスを前提とし、希望にできるだけ沿う形で3年間の勤務予定を決定します。後期研修終了後に勤務できる施設として27の関連病院があり、さらにそれ以外の国内外留学も積極的に行っています。

関連病院マップ

多様なバックグラウンドの仲間たち

毎年およそ半分以上の入局者が他大学出身で、男女比もおおよそ1:1です。地域や公立私立などの点で、多様なバックグラウンドの先生で構成されているのが慶大小児科の特徴です。

医局員出身大学 医局員出身大学マップ
男女比

キャリアプラン

後期研修終了後のキャリアプラン

小児科医にとって小児科専門医取得はゴールではなくスタート地点です。小児科専門医取得後のキャリアパスの多彩さは慶大小児科のもつ最大の魅力かもしれません。心臓、神経、内分泌など臓器系の専門診療を極めたい先生には、サブスペシャリティ専門家の交差点である大学病院や、症例数が豊富な小児病院(東京都立小児総合医療センター、国立成育医療研究センター、神奈川県立こども医療センター、埼玉県立小児医療センターなど)で研鑽を積むことができます。それ以外にも、ジェネラリストを目指す先生、勤務地重視でキャリアパスを選びたい先生、家庭生活を優先しながらもちゃんとした医療を行いたい先生、海外挑戦したい先生など、様々なキャリアパスを支援してきました。私たちは選択肢が多ければ多いほど、それぞれにあった道を選べると考えています。(さまざまなキャリアの医師へのリンク)

国内外留学について:海外に挑戦して日本では学びにくい領域を勉強したい!慶大小児科はそのようなチャレンジャー精神を持った小児科医たちを歓迎してきました。臨床や基礎研究を学ぶため、たくさんの先輩が留学して帰国していますし、留学先で就職して臨床や研究を続けている先ももいます。その先輩のもとへ留学することも可能です。また、国内留学も多数の実績があります。大学病院、小児病院、研究機関などを中心に、多くの仲間が国内の様々な施設で研鑽を深めています。

留学先

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